出久根育さんの描く、季節の移り変わりが美しい絵本。
作 デイジー・ムラースコヴァー
絵 出久根育
訳 関沢明子
❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁
1970年代にチェコのデイジー・ムラースコヴァーが童話集の短編として発表した作品が、同じくチェコ在住の出久根育さんとの出会いで2012年に美しい絵本に。命の尊さ、儚さ、美しさと命があるからこその幸せを感じる作品です。
【理論社HP紹介】
美しい風景の中を旅する、ある葉っぱの物語。風に乗り、川を下り、雪の下で春を待ち……季節の中で姿を変えつつ、葉っぱはやがて……。「いのち」について深く考えるための絵本。
【発行日】2012年11月
【ページ数】32ページ
【サイズ】30.2 × 22.5 × 0.8 cm