-
「ゆうぐれ」 | 平岡瞳【ミュンヘン国際児童図書館収蔵作品】
¥1,760
暮れゆく空の色の移り変わりにうっとり。。。 作 平岡 瞳 ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 平岡瞳さんが、初めて文・絵の両方を手掛けられた、2023年刊行の絵本です。絵の元となったのは、旅先で見た夕日が落ちていく光景。その感動を美しい版画で表現されています。この絵本を作るとき、本当に描きたいものを描くと決めて制作されたそう。夕日がまさに落ちるシーンから描き始め、だんだんと前後にふくらませ、最後に詩のような短い文を添えられたのだとか。家路につく女の子とともに濃くなっていくオレンジ色の空と、選び、掬い取られたような文がとても美しいです。 カバーをとった表紙も、絵本の紙質も素敵です!帯には、絵本には滅多につけられることのない、小学館のロゴマークが。ロゴマークの家族で食卓を囲むイラストが、絵本の最後のシーンの光景と似ているので、掲載されたのだそうです。細かなところまで、ノスタルジックでおしゃれです! 【小学館HP紹介】 夕暮れに満ちるささやかな幸せを描くゆうぐれです。あたりがだんだん暗くなってきました。みんな、おうちへ帰りましょう。影が長く伸びています。からすがどこかへ飛んでいきます。犬がからすに吠えています。町へ向かって電車が走ります。まっかにそまるりんごの上で、てんとうむしが休んでいます。みんな、おうちへ帰りましょう。やがて、町は赤みを増していき、日没の瞬間を迎えます。 【デザイン】 サイトヲヒデユキ 【発行】2023年11月20日 【ページ数】32ページ 【サイズ】約 18.8×17.8×0.7cm
-
絵本「まっくろいたちのレストラン」
¥1,650
まるで映画を観ているよう。 作 島本理生 絵 平岡瞳 編 瀧井朝世 ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 容姿にコンプレックスを持ったまっくろいたちの心の動きとともに、移りゆく色が美しい、平岡瞳さんの版画絵本です。 【岩崎書店HP紹介】 孤独だったまっくろいたちがレストランをはじめました。やってきたのは谷の向こうのお嬢様。愛する人のため、できることは?島本理生と平岡瞳が灯す、森の奥の愛のお話。 【装丁】名久井直子 【発行日】2020年5月31日 【ページ数】32ページ 【サイズ】27.8 x 21.8 × 1cm
-
絵本「まみむめもりのなかまたち はひふへほんやさんほんじつかいてん」
¥1,430
作 いしいむつみ 絵 ひらおかひとみ 【BL出版HP 紹介】 まみむめもりは秋です。遊びにきていたりすが帰ってしまい、うさぎはとてもさびしい気分です。そんなある日、ふくろうおじさんが本屋さんを開きました。なんとお店は、地下にあって・・・。地下のお店は壁一面に本がいっぱい!いくつも部屋があって、夢のような世界です。 【発行日】2015年10月1日 【ページ数】32ページ 【サイズ】24×20×0.8cm
-
絵本「まみむめもりのなかまたち たのしいピクニック」
¥1,430
平岡瞳さんの絵本デビュー作。色鉛筆で描かれた作品です。 作 いしいむつみ 絵 ひらおかひとみ 【BL出版HP紹介】 まみむめもりって、しっている?あいうえおいけにかきくけこみち、なにぬねのはらのあるところ。もりのなかまたちがいつもなかよくくらしています。きょうはあいうえおいけでなにかたのしいことがあるみたい・・・・・・。 【発行日】 2012年7月15日 【ページ数】26ページ 【サイズ】24×20×0.8cm
-
「まいごのてがみ」
¥1,430
作 石井睦美 絵 平岡瞳 【世界文化社HP紹介】 どんどんページをめくりたくなる、 楽しくて心温まる謎解きストーリー。ワクワクするしかけ絵本です。雨に濡れた宛先不明のはがきを拾った郵便屋さん。残された手がかりから、気のいい仲間たちと一緒に届け先を探すことに…。どんどんページをめくりたくなる、 楽しくて心温まる謎解きストーリー。子どもたちが大好きなお手紙のしかけ絵本です。リズミカルな文章と、色鉛筆で描かれた上質な絵も魅力。 【発行日】 2018年2月20日 【ページ数】24ページ 【サイズ】23.8×27.2×0.8cm
-
「のせのせせーの」 |くのまり 斉藤倫+うきまる 絵を読む楽しさが味わえる絵本
¥1,650
明るく優しい色合いにふんわり包まれるようなくのまりさんの絵が素敵な絵本です。 文 斉藤倫 うきまる 絵 くのまり ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ ユニークな展開と、絵を隅々まで眺めるほどに楽しい発見のある絵本。一見シンプルな繰り返しのようで、ずっと繋がっています。リズミカルな斉藤倫さん+うきまるさんのテキストにくのまりさんの明るい色使いの絵で読む人の気持ちまで軽やかになりそう。原画は、背景の絵に、別にカットした人物などがコラージュのように貼られているので、輪郭がくっきりとしています。そんなところもぜひお愉しみください。 【ブロンズ新社紹介】 唱えてめくると、あら不思議!白い鳥がいます。そのとなりのページには、赤い実がたわわになった、大きな木。「のせのせせーの!」とページをめくると...すてきな羽になりました!真っ白なワンピースがかわいい花柄になったり、ビーチボールが牛の模様になったり...となりのページにあるものが、つぎつぎと絵にのっかっていきます。めくって、のせて、見つけて、楽しい、新感覚の絵本! 【装 丁】伊藤紗欧里(ガラパコ) 【発行日】2022年4月25日 【ページ数】32ページ 【サイズ】22.4 × 24.6 × 1 cm
-
「ほんやくすると」 | くのまり 斉藤倫+うきまる 言葉にならない気持ちを届ける絵本
¥1,760
SOLD OUT
※サイン本は完売いたしました。 忙しい日々に忘れかけていた感受性を取り戻してくれるような絵本。 文 斉藤倫 うきまる 絵 くのまり ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 毎日交わしている一言に込められた、’伝えたいこと`、`届けたい愛`、感じ取れているでしょうか。読み終わった後、決まり文句のように交わしている家族との「おはよう」「おやすみ」さえも、少し違って聞こえるような気がしました。自然の音にも静かに耳を傾ける時間を持ちたくなる、大人の心にも響く絵本です。これから赤ちゃんを迎える方、小さいお子さんやペットのいる方へのプレゼントにもおすすめです。 【ブロンズ新社紹介】 ぼくがきみにつたえたいのは、ほんやくすると――「このせかいは、うつくしい」ってこと! しっぽをふるのは、ほんやくすると「とってもうれしい」ってこと。ケーキにろうそく、ほんやくすると「おめでとう、またひとつとしをとった」。おかあさんのいってらっしゃいは、「げんきなただいまをまってるよ」。ことばがなくても心と心で通じあう、犬と男の子の物語。 【発行日】 2025年4月25日 【ページ数】32ページ 【サイズ】22.4 × 24.6 × 1 cm
-
「おしえて!あむあむさん」
¥1,540
浅野みどりさんの絵がとてもかわいい絵本です! 作 間部香代 絵 浅野みどり 【世界文化社HP紹介】 心がほっこりあたたまる、編み物のおはなし。ひつじのあむあむさんは、森の編み物やさん。ある日、くまさんが小さくなって着られなくなったセーターを持ってやってきます。あむあむさんは毛糸をほどいて、また編み直して……編み物が次々に形を変える楽しさや、友だちを思いやる優しさ、物を大切にする気持ちを描いたお話です。寒い冬に心がほっこり温まる絵本です。 【発行日】2023年10月15日 【ページ数】24ページ 【サイズ】26.5 x 22.8 x 0.8 cm
-
「マルクのふしぎなかさ」 | たなか鮎子 松本猛
¥1,980
文 松本猛 絵 たなか鮎子 【徳間書店紹介】 ローズは絵を描くのがだいすき。おかあさんのたんじょうびに、絵をプレゼントすると約束していたのに、なかなかうまく描けません。夜が明ける前から目がさめて、外をながめていると、小さな男の子マルクが空を飛んでやってきました。「ぼく、マルク。いっしょに 絵になるものをさがしにいこう」ふたりは、町をとびまわり、噴水にのぼったり、塔にかけあがったり…。ふたりのあとを、ネコやおもちゃの王さま、人魚や兵隊がついてきます…。ドイツの美しい古都を思わせる街を楽しく遊びまわるローズとマルク。ファンタジックなイメージの広がる色彩豊かな絵本です。 【デザイン】百足屋ユウコ(ムシカゴデザイン) 【発行日】2025年4月30日 【ページ数】32ページ 【サイズ】20.5 × 27.4 × 0.9 cmx
-
「Mou」|Naffyさん作・絵|大人も楽しめる幻想的な絵本
¥2,200
SOLD OUT
ページいっぱいに広がるNaffyさんの絵。物語の世界へと引き込まれていきます。 作・絵 Naffy ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ Naffyさんが初めて、作・絵 ともに手がけられた絵本。不思議で心温まるストーリーとファンタジーの世界が交錯し、お話に引き込まれていきます。物語の終わりがとても素敵な作品です。 【GakkenHP紹介】 森の家で病気のおじいさんと暮らす女の子トット。ある冬の夜、突然訪れた不思議な生き物ムー。寒そうに震えるムーをトットは一晩泊めてあげることに。次の日、森の奥へ向かうムーを追いかけて行ったトットは不思議な光景を目にしますが… 【発行日】 2020年2月20日 【ページ数】56ページ 【サイズ】21.7 x 28.6 x 1.2 cm
-
「城の少年」|Naffy装画×菊地秀行の幻想絵本|届かぬ想いのファンタジー
¥1,760
作 菊地秀行 絵 Naffy マイクロマガジン社公式紹介動画 https://youtu.be/nGfk_bTz0Ec 【マイクロマガジン社HP紹介】 これは残酷なほど美しくて、優しい物語。怪奇幻想作家・菊地秀行×注目のイラストレーター・Naffyが贈る切ないおとぎ話。丘のいただきにそびえる大きな城に、少年がひとりで住んでいました。その城には、昔はたくさんの人たちが暮らしていたのです。しかしある日、みんなは忽然と姿を消してしまいました。秋のある夜、そんなひとりぼっちの少年の住む城の庭に、芸を見せて生活する放浪者(ロマニー)たちがやって来ました。無人の城だと勘違いをした彼らは、たくさんのテントを張って、賑やかな音楽をかなではじめます。ただ少年は、彼らの前に姿を現す気はありませんでした。でも深夜に城の大広間で踊りの練習をしているひとりのロマニーの少女を見た少年の心の中に、ある感情がめばえます。それは――?ひとつの場所にしばられた謎の少年と流浪の少女がつむぐ、永遠の愛の物語。 【ブックデザイン】 シマダヒデアキ 【発行日】 2020年12月14日 【ページ数】 48ページ 【サイズ】 22 × 28.5 × 1 cm
-
「キューピッドとプシケー」
¥2,530
ギリシャ神話を素材にした物語に、エロール・ル・カインが美しい絵をつけた絵本。 文 ウォルター・ペーター 絵 エロール・ル・カイン 訳 柴鉄也 ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ モノトーンで描かれた紋様の、装飾美を感じる美しい絵にうっとりさせられます。表紙を見せて棚に飾るだけでも、異国情緒あふれるおしゃれな空間になりそうです。 【ほるぷ出版紹介】 ある都にプシケーという、それは美しい娘がおりました。人々はヴィーナスを敬うことを忘れ、プシケーに祈りを捧げるほどでした。ヴィーナスは大いに怒り、プシケーを恋のどれいにするよう図るのでした。 【発行日】1990年8月20日 【原書発行年】1977年 【ページ数】48ページ 【サイズ】21.6 × 29.8 × 0.8 cm
-
「おどる12人のおひめさま」 |エロール・ル・カインの幻想的な絵が魅力のグリム童話絵本
¥1,540
ケイト・グリーナウェイ賞オナー受賞作品 原作 グリム童話 絵 エロール・ル・カイン 訳 矢川澄子 ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ エロール・ル・カインの幻想的な絵が、大人の読者も惹きつける絵本。ページいっぱいに描かれた装飾美に満ちた絵、テキストの縁飾りのイラストがとても魅惑的です。 【ほるぷ出版紹介】 「息をのむほど美しい」「夢のよう」との溜め息続々、1980年の初版刊行から35年間愛され続けてきたロングセラーが、いま、美しい印刷で生まれ変わります。「イメージの魔術師」と呼ばれた絵本作家エロール・ル・カインの代表作のひとつを、原書の色を再現した改訂新版でお届けします。 【発行日】2015年4月10日 【原書発行年】1978年 【ページ数】32ページ 【サイズ】25.3. × 19.3 × 1 cm
-
「Thorn Rose」|『いばらひめ』|エロール・ル・カインが描く装飾美の絵本|グリム童話原作・復刻版
¥2,860
SOLD OUT
洋書絵本の復刻版です。 原文 The Brothers Grimm 絵 Errol Le Cain 【絵本の家紹介】 豊かな色彩と美しく緻密なイラストから、イメージの魔術師と呼ばれたエロール・ル・カイン(1941-1989年) 。絵本の家では、長らく絶版となっていたル・カインによる傑作絵本『Thorn Rose ~いばらひめ~』を復刻出版いたしました。独創性あふれるル・カインの世界をお楽しみください!1975年、フェイバー&フェイバー社より出版された絵本の復刻出版。緻密に描かれたイラストは装飾性が高く、一頁一頁がヨーロッパ中世タピスリーのように壮麗で美しい、 アート性の高い絵本。1975年度ケイト・グリーナウェイ賞オナー受賞作。 【発行日】2025年 フェイバー&フェイバー社より出版された絵本の復刻出版 【原書発行年】1975年 【サイズ】14.8 × 10.5 × 0.8 cm
-
「ガール・イン・レッド」 | インノチェンティ
¥2,090
原案・絵 ロベルト・インノチェンティ 文 アーロン・フリッシュ 訳 金原瑞人 【西村書店紹介】 都会を舞台に置きかえた現代版「赤ずきん」。都会の森をぬけ、おばあさんの家へとむかうソフィア。色と騒音にあふれる森の心臓〈THE WOOD〉へと誘われて・・・。国際アンデルセン賞受賞画家ロベルト・インノチェンティが描く、現代の寓話絵本。 【発行日】2013年2月5日 【原書発行年】2012年 【ページ数】32ページ 【サイズ】27.5 × 29 × 1 cm
-
「百年の家」| インノチェンティ
¥2,090
作: J.パトリック・ルイス 絵: ロベルト・インノチェンティ 訳: 長田 弘 【講談社紹介】 国際アンデルセン賞画家賞受賞インノチェンティの傑作 人が家に命を吹き込み、家が家族を見守る。家と人が織りなす100年の歳月。 100年の歳月を、ことばの世界と細密な絵の世界で融合させた傑作絵本! 1軒の古い家が自分史を語るように1900年からの歳月を繙きます。静かにそこにある家は、人々が1日1日を紡いでいき、その月日の積み重ねが100年の歴史をつくるということを伝えます。自然豊かななかで、作物を育てる人々と共にある家。幸せな結婚を、また家族の悲しみを見守る家。やがて訪れる大きな戦争に傷を受けながら生き延びる家。そうして、古い家と共に生きた大切な人の死の瞬間に、ただ黙って立ち会う家。ページをめくるごとに人間の生きる力が深く感じられる傑作絵本が、ここに……。 【発行日】2010年3月12日 【原書発行年】2009年 【ページ数】64ページ 【サイズ】23.5 × 31 × 1.2cm
-
「こねこのトトはおるすばん」
¥1,540
くらはしれいさん作・絵作品 『こねこのトト』待望の第2弾 作 くらはしれい ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 飼い主の女の子と、お家にいる猫たちとの対比が愛らしい作品。少しツンデレな感じもある主人公猫トトが、女の子が泊まりがけで出かけて行ってしまったドアの前に佇む場面は、見る人の心を鷲掴みに!自らデザインされた「くろねこのぬいぐるみ」も作中の絵に登場。描き込まれたお部屋の様子や、ファブリック、女の子のファッションの可愛さ、色使いにも注目です。 【白泉社紹介】 女の子がおでかけしている間、6匹の猫はお家でお留守番。いったい何をしてるのでしょう? 一番小さな黒猫のトトは、ボールを追いかけたり、紙を引っかいて穴をあけたり、遊ぶのが大好き。でもある日、女の子がおばあちゃんの家に泊まった翌日帰ってくると、トトがいなくて……。 留守番する猫のかわいさがたっぷり詰まった、大人気絵本『こねこのトト』第2弾。 【デザイン】藤井遥 【発行日】2025年2月19日 【ページ数】32ページ 【サイズ】19 × 25.9 × 0.9 cm
-
「こねこのトト」
¥1,540
くらはしれいさんが初めて作・絵の両方を手がけられた作品です。 作 くらはしれい ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ くらはしれいさんご自身の愛猫たちがモデルなだけあって、猫への愛溢れるストーリーです。くらはしれいさんならではの、どこかレトロ感がありながら可愛さを併せ持つきれいな色使い、描き込まれた女の子の憧れのようなお部屋がとても素敵な作品です!最後のページから見返しへの遊び心もお楽しみください。 【白泉社HP紹介】 レトロで躍動感のあるタッチが人気の絵本作家、くらはしれいの初めての自作絵本。こねこのトトのかわいさが弾けます!6匹のねこと女の子のほほえましい様子を、ごはん、あそび、ひるね、かくれんぼと1日に沿って描きます。ねこ好きの人にはたまらない「ねこあるある」満載の、宝物のような絵本。 【デザイン】 藤井遥 【発行】 2023年10月24日 【ページ数】32ページ 【サイズ】20 x 26.6 x 0. 9 cm ※ポストカードの在庫は商品ページにてご確認ください。
-
「王さまのお菓子」
¥1,650
作 石井睦美 絵 くらはしれい ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 王さまのお菓子と呼ばれるガレット・デ・ロワに入っているフェーヴをめぐるお話です。人を思いやる気持ち、幸せな気持ちを分かち合う、優しさに溢れたお話。お話にぴったりなくらはしれいさんの素敵な絵。この絵本の魅力は、そのお話ももちろん、王冠になっている帯、カバーを取った表紙の絵、裏表紙の絵が意味すること…隅々にまで趣向が凝らしてあるところ。お話では直接触れられていないけれど、絵や見返しで表現されていて、「お話と絵で楽しむ」という絵本本来の楽しさが詰まった絵本です。ガレット・デ・ロワやフェーブについては、あとがきに作者 石井睦美さんによる解説もあります。 【世界文化社HP紹介】 「王さまのお菓子」―それは、しあわせのお菓子。ミリーは、とうきでできた おにんぎょうです。豆つぶほどの大きさで、フェーヴとよばれています。「さあ、いっておいで。きみは だれを しあわせにするんだろうねえ」パティシエのブランさんに そういわれたミリーは、アーモンドクリームがたっぷりつまった パイのなかへ―。フランスの伝統菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。 【ブックデザイン】 中嶋香織 【発行日】 2021年12月15日 【ページ数】32ページ 【サイズ】26.6 x 20.7 x 1 cm
-
「レミーさんのひきだし」 | くらはしれい 斉藤倫 うきまる 大人の絵本
¥1,540
くらはしれいさんが初めて絵を手がけた絵本。 作 斉藤倫 うきまる 絵 くらはしれい ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 一度役目を終えた小箱が、まわり回って素敵な縁を結ぶことに...文は斎藤凛さん。くらはしれいさんの絵がまるでヨーロッパの絵本のよう。描かれている小物一つ一つがとても可愛い!レミーさんが大切にしている引き出しの小箱たちからは、記憶や思い出の感情がふわっと立ち上ってくるような気がします。カバーを外したデザインも素敵!読み終わったあと飾っておきたくなる表紙絵です。 【小学館HP紹介】 耳をすますと、聞こえてくるのは誰の声? レミーおばあさんのたんすのひきだしには、かつて活躍したたくさんの小物たちがしまわれています。ある日そこに、チョコレートを宝石のように彩っていた小箱が仲間入り。周りのみんなは、次はどんな役割を与えられるか、ドキドキしていました。時が過ぎるにつれて、小物たちはレミーさんに新しい役割を与えられ、嬉しそうに、次々とひきだしの中から旅立っていきます。だんだんさびしくなっていくひきだしの中で、次第に不安になる小箱。そんなとき、レオおじいさんが訪ねてきました。 【デザイン】大島依堤亜 【発行日】2020年11月4日 【ページ数】32ページ 【サイズ】18.4 x 1 x 27.9 cm
-
「ラブレター」
¥1,430
SOLD OUT
32枚の絵と言葉による詩画集のような絵本 著 ヒグチユウコ 【白泉社紹介】 大人気画家ヒグチユウコが愛しいものたちへ贈るラブレター。少女、猫、たまご、夢…。魅惑的で感情豊かな32枚の絵と詩。筆先から生まれたすべての命への愛がこめられた、小さな詩画集のような珠玉の1冊。スリーブケース入りの美しい装丁で、贈り物にもぴったりです。 【発行日】2019年11月 【ページ数】66ページ 【サイズ】10.41 × 14.73 × 1.02 cm
-
「すきになったら」
¥1,540
ヒグチユウコ 【ブロンズ新社紹介】 すきになったら、しりたくなる。あなたのすきなものを、すきになったり、あなたにとって大事なものを理解したくなる。すきになったら、いっしょに笑いたいし、あなたの悲しみをしりたくなる。だって、いっしょにいたいから......「すき」っていう気持ちは、これまでの世界の見え方を変えてしまうほどのパワーがある。読む者の感情を揺さぶる、ずっと大切にしたい絵本。 【発行日】2016年9月 【ページ数】32ページ 【サイズ】22 × 20.5 × 1 cm
-
「野ばら」 | 小川未明 松村真依子 手製本 サイン エディションNo入り
¥2,400
文 小川未明 絵 松村真依子 ❁.。.::.。絵本の小径から.。.::.。.❁ 胸を打つ小川未明の「野ばら」に松村真依子さんのつけられた繊細な絵が美しく、より胸に染み渡ってくる気がします。朱色と藍色で表現された2つの国。絵からストーリーが立ち上ってくるような素敵な作品です。糸にもこだわった和綴の贅沢な袋綴じ手製本。松村真依子さんのサインとエディションナンバーが入っています。 【よもぎBOOKS紹介】 1920年、小川未明が38歳の時に発表した童話「野ばら」。不朽の名作であるこの作品に2024年、作家・松村真依子さんが絵を添え、よもぎBOOKSが造本を担い、1冊の絵本をつくりました。大学の卒業制作で一度「野ばら」を題材に私家版絵本を作ったことのある松村真依子さん。 朱色と藍色の2色で2つの国を描いたり、袋とじの手製本で和綴じ仕様という鮮やかかつ和洋折衷な一冊に仕上がりました。「野ばら」をよくご存知の方も、初めて「野ばら」に出会う方も。この1つの舞台のような絵本で、童話に没頭していただけたら嬉しいです。 【発行日】初版 2024年6月27日 二刷 2024年12月27日 ※お届けするのは二刷版となります。 【サイズ】13.8 × 15 × 0.8 cm
-
「カリジェの大時計」
¥1,760
著 ぬまのうまき 【世界文化社紹介】 カリジェという町には、昔から住人たちが大切にしている大時計がありました。そして、そのとなりには、大時計を守る、時計屋のイーゲルさんが住んでいました。カリジェの大時計には不思議な力があって、年に一度、そのとくべつな力を発揮される日がやってきます……。年に一度のとくべつな夜、カリジェの町の大時計が起こす奇跡の物語。 【発行日】2025年1月 【ページ数】32ページ 【サイズ】22.8 × 22.8 × 0.8 cm