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「ひめねずみとガラスのストーブ」
¥1,650
文 安房直子 絵 降矢なな 【小学館紹介】 不思議なやさしさのあるファンタジー絵本。安房直子さんの不思議な魅力は衰えることなく、その世界は、読む人の心を引きつけ、解放してくれる魔法の空間です。子どもから大人まで、幅広いファンに支えられ、今なお、多くの作品が、読まれています。安房直子の絵本としてこれまで、『山のタンタラばあさん』、『くまの楽器店』を出版しており、好評いただいています。3作品目として、『ひめねずみとガラスのストーブ』をラインナップいたします。この作品は、1969年『目白児童文学』に発表され、その後は、どこにも掲載されずに埋もれていた作品です。今回、スロヴァキア在住の降矢ななさんのすばらしい絵でよみがえりました。風の子のくせに寒がりのフーは、くまのストーブ店でガラスのストーブを手にいれます。美しいストーブに火をつけて暖まっていますと、ひめねずみがやってきました。「お日さまがおっこちてきたのかと思った」ガラスのストーブは、心まで温かくなるようでした。時間と空間をこえて旅をするうちに、フーは大人へと成長していきます。心いやされるお話しの世界は、こどもから大人まで堪能できるでしょう。 【発行日】2011年10月 【ページ数】48ページ 【サイズ】19.6 × 26.7 × 1 cm
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「ふろふき大根のゆうべ」
¥1,650
文 安房直子 絵 アヤ井アヤコ 【あすなろ書房紹介】 安房直子絵ぶんこシリーズ第1弾。さむいさむい夕ぐれどき、峠の茶店の茂平さんは、山道で出会ったふしぎないのししに、ほりたての大根を一本わけてあげました。するとその晩・・・。こころがぽっとあたたかくなる、やさしい童話集。小学校低学年から読みやすい作品に、それぞれ人気のイラストレーターがいろどりを加えます。 【発行日】2024年4月 【ページ数】48ページ 【サイズ】19 × 24 × 1.1 cm