アーサー・ラッカム、ランドルフ・コルデコット、ウォルター・クレインから、あまり著名ではない画家も含め、今では古書でしかお目にかかれないような挿絵画家達によるイソップ物語。
【童話館出版HP紹介】
紀元前5世紀の終わりにギリシャで生まれたイソップ。彼の手による寓話は、2500年以上も語り継がれ、世界中で親しまれています。『カエルと雄牛』ある日、散歩をしている雄牛を目にしたカエル。その威風堂々としたようすをうらやましく思い、仲間にこう言います。「その気になれば、わたしだって ひけはとらないよ」。そうして息を吸いこみ、身体を大きくしてみせますが…。動物を主人公とした話が多いイソップ寓話。あたかも人間のようなやりとりに、ものがなしさとユーモアがにじみます。このような寓話が46話、収録されています。
【発行日】2002年2月
【ページ数】88ページ
【サイズ】20 × 28 × 1 cm